「火災保険は、火事が起きたときだけのもの」そう思っていませんか?

「図の出典:日本損害保険協会」
実は、台風による屋根の破損や、大雪によるカーポートの倒壊、さらには水道管の凍結破損など、住まいの様々なトラブルをカバーできるのが火災保険の本当の姿です。
しかし、その仕組みを言葉巧みに悪用し、近づいてくる業者が増えていることをご存知でしょうか。今回は、火災保険の「正しい活用法」と、絶対に知っておきたい「トラブル回避術」をお伝えします。
① 知っておきたい「保険が使える」本当のケース
火災保険は、火災以外にも「風災・雪災・水災・落雷」など、多くの自然災害に対応しています。特に北海道では、以下のようなケースが対象になることがあります。

「図の出典:日本損害保険協会」
• 雪災: 雪の重みで軒樋(のきどい)が曲がった、カーポートが倒壊した。
• 風災: 強風で屋根のトタンが剥がれた、飛来物で窓ガラスが割れた。
• 水濡れ: 水道管が凍結・破裂し、室内が水浸しになった。

「図の出典:日本損害保険協会」
「これって古くなったから?」と思っている損傷も、実は自然災害が原因かもしれません。正しい知識を持つことは、大切なお住まいを守るための第一歩です。
② 「保険で無料修理」の甘い言葉にご用心
最近、「火災保険を使えば実質タダで直せますよ」と勧誘し、高額な手数料を請求したり、強引に工事契約を迫る悪質な業者のトラブルが全国で急増しています。

出典:日本損害保険協会 公式YouTubeチャンネル「住宅修理サービストラブルトラブル注意喚起動画〜ただほど怖いものはない編〜」
【知っておくべき3つの真実】
1. 「業者が保険金を確定させる」ことはできません。(決定権は保険会社にあります)
2. 「嘘の理由で請求する」ことは保険金詐欺にあたります。
3. 「手数料」として多額の保険金が差し引かれるケースがあります。

出典:日本損害保険協会 公式YouTubeチャンネル「住宅修理サービストラブルトラブル注意喚起動画短縮版〜うその理由で請求〜」
「タダほど怖いものはない」という言葉通り、甘い勧誘には十分な注意が必要です。

出典:日本損害保険協会 公式YouTubeチャンネル「住宅修理サービストラブルトラブル注意喚起動画短縮版〜うその理由で請求〜」
③ 迷ったら「業者」の前に「代理店」へ
「これって保険の対象になるのかな?」と迷ったとき、一番に連絡すべきは修理業者ではなく、あなたの契約を管理している保険代理店です。

出典:日本損害保険協会 公式YouTubeチャンネル「住宅修理サービストラブルトラブル注意喚起動画短縮版〜うその理由で請求〜」
代理店は、お客様の立場に立ち、正しい請求手順をアドバイスします。また、無理な契約を迫られるようなトラブルからあなたを守る「防波堤」にもなります。身近な相談相手がいることこそが、最大の安全装置なのです。
【動画】タダほど怖いものはない!住宅修理トラブルにご注意
「保険金でタダで直せる」という言葉の裏に隠された罠とは?

出典:日本損害保険協会 公式YouTubeチャンネル「住宅修理サービストラブルトラブル注意喚起動画〜ただほど怖いものはない編〜」
被害に遭わないためのチェックポイントをまとめた動画と、日本損害保険協会による注意喚起ページをぜひご覧ください。
【注意喚起動画:住宅修理サービストラブル〜タダほど怖いものはない編〜】
【注意喚起動画短縮版:住宅修理サービストラブル〜うその理由で請求〜】
【詳細解説:住宅の修理などに関するトラブルにご注意(日本損害保険協会)】
【次回の安心コラムは?】
「保険の証券、届いたまま封も開けずに眠っていませんか?」
いざという時に「えっ、対象外なの!?」と驚かないために。
次回は、難しい書類を読み解くための**「最低限チェックすべき3つのポイント」**をプロが伝授します。
あなたの保険が「今の生活」に合っているか、一緒に確認してみましょう!
第6回:『【保険証券の見方を解説】|ここだけチェック』
近日公開予定です。お楽しみに!
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